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出雲大神宮_岡山
お知らせ

【1月】今月の花手水

2022年1月2日



寒風の候、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

さて2022年最初となります、今月の花手水をご紹介いたします。


出雲大神宮 岡山 神社 地鎮祭 手水舎 花手水 マム 洋菊 菊

正月花

菊(マム)・松・南天


お正月飾りや生け花に欠かせない縁起のよい植物は、不老長寿・子孫繁栄・魔除けなど、さまざまな願いが込められ、新年を華やかに彩ります。今回はその代表的なものをご紹介いたします。



菊(マム)

「菊を飾ると福が来る」「菊を生けると良い子に育つ」と云われ、不老長寿・無病息災・邪気祓いのお花とされています。


南天

「難を転じて福となす」と云われ、魔除けや火災除けとして鬼門の方角や玄関に植えられてきました。多くの赤い実を付け、同じく縁起のよい「千両」「万両」とも似ています。


「神を待つ」「神を祀る」と云われ、神様の依り代となって邪気を払うと考えられています。また一年を通して落葉しない常緑樹であることから、不老不死の象徴でもあります。


成長が早くまっすぐに伸びるため、子孫繁栄を意味します。門松や地鎮祭の斎竹(イミダケ)にも用いられ、不浄を防ぐものとしても尊ばれています。当神社の手水舎の筧は、毎年大晦日に新しい青竹に架け替え、新年を迎える準備をいたします。


縁起のよい新春の花手水で、皆さまが「だいこくさま」よりたくさんの「福」をいただかれますようお祈り申し上げます。



今月の花手水では、毎月の花手水や境内のお花もご紹介していきます。また花手水は不定期で入れ替えておりますので、月中の変化もお楽しみください。



新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、柄杓の使用は中止しております。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。​


時期やお花の状態により、花手水がない場合もございます。




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