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出雲大神宮_岡山
お知らせ

【6月】今月の花手水①

2021年6月9日




梅雨休みの清々しい晴天とともに、暑さも日ごとに増してまいりました。当神社の紫陽花も初夏の陽気に彩りを添えています。


さて、今月前半の手水舎 / 花手水をご紹介いたします。



出雲大神宮 岡山 神社 地鎮祭 手水舎 花手水 紫陽花



◆紫陽花 (アジサイ)



花言葉:(青いお花) 辛抱強い愛、知的、冷淡



日本が原産のアジサイ科・アジサイ属の落葉低木です。雨に濡れた花姿は梅雨の風情ですが、普段目にする紫陽花の多くは、日本に自生していた「ガクアジサイ」が西洋で品種改良され、「ハイドランジア」として逆輸入された「西洋アジサイ」です。 数百種類といわれる品種をもち、彩り豊かで様々な花言葉があります。そのひとつ『辛抱強い愛』とは、江戸時代、鎖国中の日本に滞在していたシーボルトというドイツ人医師に由来します。彼は「お滝さん」という日本女性と恋に落ち、やがて結ばれ娘を授かりますが、スパイ容疑をかけられ国外追放となり、妻子を残したままドイツに帰国させられてしまいます。博物学者でもあり自然科学にも熱心だった彼は、ドイツに紫陽花を持ち帰り、妻の愛称「オタクサ」と名付け西洋に広めました。離れ離れになっても妻を想い続けた彼の一途な愛情が、花言葉に込められたと云われています。


今月の手水舎では、毎月の花手水に加え、境内のお花もご紹介していければと思っております。不定期でお花を入れ替えておりますので、月中の変化もお楽しみください。



なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、柄杓の使用は中止しております。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。​



※時期やお花の状態により、花手水がない場合もございます。



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